おとなの夏休みのテーマに
少し探してみるだけで、これだけの『オペラ座の怪人』があります。もちろん、先ほど挙げたほかにもたくさんのスケーターがこの曲で、それぞれの世界観を表現してきました。おとなになった今、夏休みの宿題のように、様々な『オペラ座の怪人』プログラムを振り返るのも、ちょっとした楽しみになるかもしれません。
また、DVDなどで『オペラ座の怪人』のミュージカル映画を鑑賞してからスケーターの演技を見ると、さらに、プログラムのストーリーを感じられることでしょう。
まずは『オペラ座の怪人』を軸にして、過去の選手たちの演技に触れたり、知らなかったことを発見したりと、フィギュアスケートから派生する楽しみに浸り、その後また別の曲をテーマにして……という具合に、新シーズンにむかう夏を過ごすのもいいかもしれません。