これまでに『オペラ座の怪人』を使った選手たち

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『オペラ座の怪人』はもともととても有名で、フィギュアスケートでは何度も繰り返し使われてきた曲です。男性の怪人と女性のクリスティーヌと、主要登場人物が2人いるため、男女ともに使えるし、また、ペアやアイスダンスなどカップル競技でも物語に入り込みやすいからです。もちろん、曲が持つ劇的で切ないテイストも、フィギュアスケートにぴったり合っています。

そのため、これまでにこの曲をつかったスケーターもたくさんいます。
多くの人がぱっと思い浮かべるのが、2006-07シーズンの高橋大輔選手のプログラムでしょう。2007年の世界選手権で、銀メダリストになったときのフリーでした。また、ほぼ同時期の2005-06、2006-07シーズンには、神崎範之さんもフリーでこの曲を滑っていましたし、2009-10、2010-11シーズンには、パトリック・チャン(カナダ)もこの曲をセレクトしています。

1996-97シーズンのイリーナ・スルツカヤ(ロシア、ショートプログラム)、2006-07、2007-08シーズンのキーラ・コルピ選手(フィンランド、フリー)、2009-10シーズンの中野友加里さん(ショートプログラム)、2004年3月に世界チャンピオンになった直後には荒川静香さんがエキシビションで、記憶に新しいところでは、鈴木明子さんが昨シーズンのフリーで『オペラ座の怪人』を使っています。

また、ぜひ見ていただきたいのが、2005-06シーズンのマルガリータ・ドロビアツコ&ポヴィラス・ヴァナガス(リトアニアのアイスダンスカップル)のフリー。そして、2005-06、2006-07シーズンの2年間、フリーで使った、ペアのチン・パン&ジャン・トン(中国)の演技です。同じ『オペラ座の怪人』の曲でも、カップル競技で使うとまた違った広がりが見られることに気づくかもしれません。