カーナビ・カーオーディオ/カーナビのおすすめモデル

ドライブ動画を残せるドライブカメラ付きカーナビ(4ページ目)

パナソニックのポータブルナビ「ゴリラ」の2014年モデルが登場。最上位モデルのCN-GP747VDはドライブカメラを標準装備したほか、3衛星に対応して測位性能の向上を図るなど、大きく進化した。

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

2017年11月末まで何度でも無料で地図更新

最後に、地図の鮮度である。従来のリーズナブルなポータブルナビは使い捨て感覚で使う人が多かったように思う。そのため、地図の更新ができなくてもOK。そのまま使い続け、地図がどうしようもなく古くなったら、新しいポータブルナビに買い替えるという使い方がほとんどだったし、地図更新できないポータブルナビが多かったもの事実だ。

ところがCN-GP747VDは地図更新に対応。Webサイト上で更新データが配信され、2017年11月30日までは、無料で何度でも地図の更新ができる。しかも更新データの配信は1年に6回更新。更新データには詳細市街地図は含まれないが、新規開通の道路のほか、音声案内やリアル3D交差点拡大図等の案内画像も配信されるので、常に新しい地図でドライブできる。

開通間もない相模原愛川IC~高尾山ICもルート探索の対象に

また、元々の地図データも鮮度が高い。CN-GP747VDの発売開始は7月初旬だが、その時点で6月28日に開通した圏央道・相模原愛川IC~高尾山IC区間の地図が収録済。この道を使ったルート探索も可能だった。
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圏央道・相模原愛川IC~高尾山ICが収録済

 ほかにスマホアプリで検索した地点を簡単にカーナビに転送して目的地に設定できる「おでかけナビサポート ここいこ♪」に対応していたり、バックカメラの接続に対応していたり、便利な機能が盛りだくさん。

輸入車を中心に、市販ナビの主流である2DINサイズのカーナビが装着できないクルマは増えていて、その流れは国産車にも広がってきているように感じる今日この頃。2DINナビが付けられないクルマにお乗りのオーナーにとっても、有力な選択肢となるカーナビだと思う。

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