タイル復活!
耐水性のあるタイルはキッチンやお風呂など水廻りで多く使われていましたが、目地の汚れ易さや施工手間がかかるなどの理由で一時はあまり見かけなくなりました。しかし色やデザインが豊富で、様々な張り方や組み合わせができ、その装飾性の高さから、今では水廻りだけでなく、リビングや寝室などにも、アート感覚でタイルを使うことが増えてきました。広い、狭い、曲面もOKなモザイクタイル
こちらは、名古屋モザイク株式会社のニューヨーカーガラスと呼ばれるモザイクタイル。 15ミリ角の小さなタイルです。タイルというと焼き物という印象ですが、ガラス素材のものも増えてきました。ガラス特有の透明感やきらめきが焼のものとは違った味わいがあり、華やかな印象になります。モザイクタイルとは50mm以下の小さなタイルを呼び、写真のような大きな壁面だけでなく、狭いスペースでもタイルをカットすることなく貼れるのもメリット。カーブなどの局面の壁でも貼ることができます。
一つ一つがバラではなくシート状になっており、接着剤で固定した後、目地材を埋め込みます。小さな場所でしたら、DIYで張ってみるのもいいでしょう。
四角以外のタイルでインパクトを
タイルというと、正方形や長方形がメインです。しかし、この頃は様々な形のタイルも人気があります。右は名古屋モザイクで一番の人気があるというコラベルというモザイクタイル。エキゾチックなランタン型のタイルです。次ページでも素敵なタイルを使ったインテリアを紹介しますね。
本物よりも本物らしいタイル>>