オムライスを語る上では欠かすことのできない老舗の洋食屋

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レトロな喫茶店を想わせる小さな店内は、常にお客さんで溢れかえっています。特にランチタイムは、夜の半値に近い金額で食べられるとあって、階段に行列ができるほどです。

中でもイチオシなのが、大ぶりの牛タンを豪快に盛った“やわらか厚切り牛タンオムライス”。牛タンは、ほんのちょっと触れただけでホロリと崩れ、ふわふわの玉子(健康プレミアムエッグ・ヨード卵光のLLサイズ4個を使用)&パラパラのケチャップライス(具材なし)とともに、喉の奥へスーッと消えます。ドミグラスソースの濃度も比較的薄めなので、口に含んだ瞬間、「玉子」、「ソース」、「牛タン」、「ケチャップライス」が渾然と交わり、口溶けのスピードがより加速させられている感じなのです。

それぞれを個別に見てみると、どれも「濃厚さ」よりも「上品さ」が前面に出ているのにもかかわらず、全体としての味わいにはしっかりとした芯が備わっています。そして、ソースから漂うカレーのようなスパイシーさによって、後口に心地よいキレがもたらされているのです。この見た目のダイナミックさからは想像もつかない品のある味は、一度食べたら忘れられません。

「粗挽きソーセージ」や「カニクリームコロッケ」など、トッピングのヴァリエーションが豊かなのも実に魅力的ですね。


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※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。