シンガポール/シンガポールのグルメ・レストラン・屋台

南国シンガポール、冷えたタイガービールで爽快に!

やっぱりシンガポールでビールと言えば、タイガービール! 現地では「タイガービア」と呼ばれ、ホーカーや一般的なレストランには必ず常備されています。今回は現地ならではの飲み方や工場見学ツアーについてご紹介します。

稲嶺 恭子

執筆者:稲嶺 恭子

シンガポール・沖縄ガイド

南国シンガポールを潤すTiger Beer!

説明画像

ホーカーでは基本的には瓶ビールがオーダーできます。最近は日本でも手軽に購入することができるようになりました


シンガポールに本社があるタイガービールは1932年に製造販売を開始。現在では、シンガポールを筆頭にアジア全域に醸造所を構えています。他のアジアの国でも飲むことができますが、やっぱりタイガービールと言えば、お膝もとのシンガポールで楽しみたいところ。現地では「タイガービア」と呼ばれ、ホーカー(屋台などを集めた屋外複合施設)や一般的なレストランにはほぼ常備されています。

生ビール、瓶ビール、缶ビールがありますが、ホーカーでは瓶ビールが出てくるのが一般的。暑いシンガポールではすぐに生ぬるくなってしまうこともあり、氷を一緒にオーダーして、ジョッキに氷を入れ、そこに瓶ビールを注いで飲むのがローカルスタイル。また、ホーカーではドリンクのストールでオーダーができ、だいたい大瓶が1本6~7シンガポールドル前後といったところ。ホーカーによっては、キャンペーンのおばさんがテーブルを回っていて、どんどんすすめながら栓を抜いてくれることもあります。レストランでは生があるところもあり、コンビニでは缶ビールも販売されています。ただし、シンガポールはアルコールの価格が高いので、ホテルでちょっとだけ飲むのであれば、空港ゲートを出る前に免税のビールを購入しておくのがおすすめ。

現地では工場見学も

気になるお味は、日本のビールに比べるとしっかりした味わい。比較的濃い味ながら飲みやすく爽快感も味わえるので、在住日本人にも好評です。常夏の国シンガポールで汗をかきまくった後、しっかり味のローカルフードと一緒に味わうにはやっぱりタイガービアがベスト! 

また、観光客にはタイガービールの工場見学も人気です。所要時間45分で醸造所の中を案内してもらった後は、併設のバーでタイガービールが飲み放題(45分間限定!)というお得なツアー。工場の稼働している平日のみの開催ですが、参加希望者はウェブページから予約が必要です。こちらで販売している、オリジナルグッズも可愛くておすすめ。特にTシャツはデザインがユニークでお土産にも喜ばれると思いますよ。

■タイガービール工場見学予約サイト
https://www.tigerbrewerytour.com.sg
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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