「どんな男がタイプなの？」に対する答え方【後編】(2ページ目)

万人に効果的な答え方はないの？

年代で区切らず、万人に効果的な答え方があったらいいですよね。これまで、年代別にお伝えしてきましたが、カンの良い方はお気付きかと思います。

男性がグッとくる回答とは、その男性の「自己像と重なる要素」と「理想とする付き合い方」、そして「ちょっと頑張れば口説き落とせるかもしれないという期待感」を盛り込んだ回答です。

ですから、どんな相手に尋ねられても、相手を見て効果的な答え方をすることはできます。たとえば、自分が好きな男のタイプを3つ挙げて、そのうち1つは目の前の男性のセールスポイントとして周知の事柄（たとえば、頭が良いとか仕事ができるとか面白いとか）を入れる方法です。

ここで、3つすべてを気になる男性の特徴にしてしまうと、互いに好意がある場合は一気に二人の距離を縮めることができるかもしれません。しかし、場合によっては軽く見られてしまったり、相手に気がない場合は避けられてしまったりする可能性もあるので注意してください。

「どんな男がタイプなの？」という質問をされたら、それは相手への好意を示すのに最適なチャンスです。というのも、その答えから男性は「女性が自分に興味があるか」「自分が勝負できる相手かどうか」を考えるからです。

となると、どう答えるかがいかに大事か想像できると思います。特に、お互いのことを良く知らない、出会って間もないときほど、チャンスをどれだけものにできるかで相手の恋心への着火率が変わってきます。チャンスを取りに行くのか、ふいにするのか、どう答えるのもあなた次第です。