ワンランク上の極上ステイを約束してくれるホテル
隅々まで優雅な空間が演出されたリゾートでのステイは日常を離れた特別な時間
ここ最近、日本のリゾートのレベルが格段にアップしていると思います。究極のリゾートのあるべき姿とは、旅の目的地によって滞在先をセレクトするのではなく、特定のリゾートに泊まることを目的に旅の計画がスタートする、ゲストにそんなリアクションを起こさせてくれるホテルではないでしょうか。
リッツ・カールトンによる国内初のリゾート、ザ・リッツ・カールトン沖縄が開業したのは2012年。洗練された空気感やホスピタリティ、他とは一線を画す開放感あふれるリゾートのオープンは大きな注目を集めました。3シーズン目を迎える今年、本格的な夏を前に、すでにリゾートはクラス感溢れるステイを求めるリピーターたちで大いに賑わっています。
コーナーの角にさりげなく配された花々にもリゾートの個性が光ります
ワンランク上のリゾートとして不動の立ち位置を築くザ・リッツ・カールトン沖縄の人気の秘密とは? “癒・食・泊”をコンセプトに掲げるリゾートの魅力に迫ってみたいと思います。
極上ステイを叶えてくれるリゾート空間
喜瀬の高台に位置する喜瀬カントリークラブとザ・リッツ・カールトン沖縄
ザ・リッツ・カールトン沖縄が建つのは、沖縄本島のほぼ中心に位置する名護市、喜瀬の高台。
ロビーエントランスホールの正面に広がる水の空間。洗練されたリゾート感が漂います
エントランスを入るとまず迎えてくれるのが、ロビー正面に配された水の空間。レストラン、ラウンジ、そして客室へと続く回廊の中心に配された水上庭園は、沖縄で古来より聖地として崇められてきた水の湧き出る場所(カー)をモチーフとしたもの。屋外と屋内の空間の自然な調和は、洗練されたリゾートのエントランスに相応しく、到着したゲストへこれから始まるラグジュアリーなステイへの期待を高めてくれます。昼間は開放感に溢れ、夜になると光が灯されるとても幻想的なこの水上回廊は、海外のラジュグアリーリゾートのよう。
機能美とエレガンスさを兼ね揃えた客室。シックな大人のリゾート空間となっています
7つのフロアで構成されたリゾートの客室は全97室。必要なものがすべてそこに揃いながら、余計なモノを感じさせないシックでエレガントな客室空間は、ザ・リッツ・カールトンならでは。極上のリネン類、英国ASPREYのアメニティなど、ハイエンドのエレガンスさをベースにしながら、大きな窓に面して配されたバスルームと広々としたテラススペースが、開放感溢れる極上リゾートを見事に演出しています。
開放感溢れるビューバスは贅沢の極み! 優雅なバスタイムを満喫できます
窓の外に広がるのは、喜瀬カントリークラブのグリーンと、その先に続く東シナ海のパノラマビュー。このパノラマビューを楽しむために配されているのが、極上の名に相応しいバスルーム。バスタブにゆったりと浸かりながら、沖縄の緑と海と空を独り占めするための空間です。完璧ともいえるこのビューバスは、リゾートラバーの心をくすぐらずにはいられないはず。
飽きるまでプールサイドでのんびり。何もしない贅沢な時間はリゾートの醍醐味
リゾートを満喫するなら、プールサイドの居心地も重要です。ザ・リッツ・カールトン沖縄のプールは、リゾート度をグンと高めるインフィニティプール。水と空とが融合する高台からの眺めを楽しみながら、ビーチベッドに寝転んで過ごす午後の一時はリゾートステイに欠かせないもの。隣接するライブラリーでは軽食やドリンクのオーダーもできるので、時間を気にせずのんびりと過ごすのがおすすめです。ちなみに、部屋からこのプールサイドが直結となっているカバナルームは、人気客室となっています。
様々な写真集や本が揃うライブラリーも居心地のよい空間