写真撮影/風景・夜景を撮る

雨の日を活かした写真を撮ろう(2ページ目)

雨の日は家に閉じこもりがちですが、そんな日こそ頑張って外に出てみませんか?いつもの道が雨でパッといい被写体に様変わりしてくれます。どんなところに注目して写真を撮れば良いのか、雨の日の写真撮影の心得をお伝えします。

伊藤 俊

執筆者:伊藤 俊

写真撮影ガイド

雨上がりを狙う

雨上がりは撮影にはもってこいのロケーションです。雨が降っていたら水滴を狙い、地面に気を持っていく。雨が上がったら、その場を見渡してみてください。
 

雨上がりのもや

雨上がりのもや

山にいるときに雨があがると、霧のような、もやのようなものがかかります。そのタイミングで撮るとすごく神秘的な写真になります。

 

寂しさが感じられる

寂しさが感じられる


雨上がりといえどまだ雲はどんより。そんな寂しさが感じる1枚。

基本的には雨の日は太陽もないため、明るさが少なく、暗めの写真になります。これはそのまま活かした1枚になります。ただ、「暗めになる」ということはブレを起こしやすくなります。このようなときはISOを上げましょう。

ISOについてはこちらを参考にしてください。
カメラ超初心者に贈る!(2)「ISO感度」、「ホワイトバランス」って何?
 

地面の反射

地面の反射


個人的に雨や雨上がりで1番好きなのがこの「濡れた岩肌」です。この写真でも地面がツヤツヤで、雰囲気がいい写真。質感を出すには、先ほどの金属と同じように少しだけ露出を低くするといいでしょう。

雨の日の作例

少し、僕が撮った写真を紹介したいと思います。
濡れた葉っぱ

濡れた葉っぱ

激しい雨

激しい雨

濡れた岩肌

濡れた岩肌

ビニール越し

ビニール越し

このように、雨がふるだけで普段よりも被写体となる場面がものすごく増えます。
雨だからといって家に閉じこもらず、アクティブに撮影に出かけてはいかがでしょうか?


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