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「どんな男がタイプなの?」に対する答え方【前編】(2ページ目)

合コンや交流会などでよく尋ねられる「どんな男がタイプなの?」という質問。20代前半までは無邪気に答えていたかもしれませんが、年を重ねるにつれ好みの男のタイプもハードルが上がってきて、答えに戸惑うようになっていませんか? 今回は、そんな30代女性に向けて、男性の年代別に「気になる女性に言われたらグッとくる回答」をご紹介いたします。

執筆者:桜井 結衣

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30代:「優しくて頼りになる人」+α

男の横顔

繊細な30代男性のハートをつかむキラーフレーズとは?

20代の頃に描いていた「理想の自分」と「現実の自分」との間に差を感じる30代。この感覚は恋愛にも影響します。好きな女性から頼られたいが、まだ「理想の自分」にはなりきれていない、「発展途上な自分」がいることも分かっているというのが30代男性の繊細なところです。

ですから、男性に対して見る目が厳しくなった同年代の女性が素直に「理想の男性像」を口にしてはいけません。繊細な30代男性のハートを傷付けてしまいます。とはいえ、合コンでよく聞く「好きなタイプは、面白い人」などというありふれた答えでは納得しないのも30代男性の特徴です。特に、本気で好きな女性に対しては、男性は「きちんと納得できる答え」を求めます。

仮に、「面白い人」と答えた場合、その一言で終わってしまってはアピール不足なのです。どうして面白い人が好きなのか、相手が納得するように言うことができればOK! たとえば、「面白い人って、瞬時に場の空気を読んで、ニーズに合った球を投げられる賢さがあると思うから。それってカッコイイよね」などと、相手も思わず「なるほど」と感じる理由があればいいのです。

さて、目の前の男性が面白いことをセールスポイントにしている場合は、この回答でいいのですが、一般的には「優しくて頼りになる人」がベストではないでしょうか。なぜなら30代は、男性も女性も、結婚を視野に入れて相手を見ているところがあるからです。結婚とは、生活です。生活に必要なのは、「優しさ」と「頼りがい」でしょう。しかし、この二つの要素は、捉え方によってはハードルが高く感じるものです。

特に、好きな女性から頼られたいが、まだ「理想の自分」にはなりきれていない、「発展途上な自分」がいると分かっている30代男性には重く感じられるかもしれません。そんな男性は、「優しいってどのくらい?」「頼りになるってどこまで?」と、及び腰になってしまうことも……。

そこで、女性は自分が思う「優しくて頼りになる人」を説明しながら、「足らないところは二人で補っていけるような人」と付け加えると、男性は思わずグッとくると言います。このフレーズは、男性に「足らないところがあってもいいんだ」という安心感と、「一緒に協力していける女性ってイイな」という希望を感じさせる魔法のフレーズです。ぜひ、伝えてみてください。

次回は、年上男性好きな女性必見! 40代以上の男性がグッとくる回答をご紹介いたします。

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