地図に無い道を書き加える。サイバーならではの機能
ロードクリエイターも、サイバーナビならではの機能だ。これはカーナビの地図に載っていない道を走ると、地図に書き加えてくれる機能だ。次回、その周辺を走る時には、ルート探索の対象道路にもなる。今回のドライブでは、その機能も体験することができた。
カーナビの地図に無い道を走行中
地図データの鮮度も魅力だ
変化があったのは、ひとしきり取材を終え、撮影機材を降ろすためにエンジンを一旦切り、再び始動したあとだ。サイバーナビに「ロードクリエイターにより新しい道路を作成しました」という表示が現れたのだ。すかさず、先ほど走った地図に載っていない道の場所を確認してみると、道が黄色い線で書き加えられている。
先ほど走った地図にない道が道路として黄色で書き加えられている
しかも、ロードクリエイターの情報はサーバーにアップされ、その情報をもとにピンポイントで地図データの確認&更新作業に入れるから、地図の鮮度も向上する。今回、4月頃に開通したばかりの道で、現在は記載されているのだが取材時点ではまだGoogleマップに載っていない道があったので行ってみた。ところが、サイバーナビの地図には、その時点で地図にその道が記載されていたのである。この鮮度の高さも、ロードクリエイターのおかげといえよう。