目的地へ速く着く探索ルートの的確さ
目的地を設定し、ルート探索をする。この探索ルートの的確さと到着予想時刻の正確さも、サイバーナビの良さだ。今回は、東京・豊洲から府中の多摩霊園近くまでルート探索したときに、こんなことがあった。ルート探索前に想像していたのは、豊洲入り口から首都高に乗り、湾岸線を右に進んでレインボーブリッジを通り都心環状外回り経由で首都高4号線に入るルート。ところがサイバーナビは豊洲から首都高に入ったら左に進み、辰巳から9号線に入って箱崎経由で4号線に向かうルートを推奨した。しかも、到着予想時刻が、想像よりも異常に早い。そこで半信半疑ながら、推奨ルート通りに進んでみると、当初の到着予想時刻の2分前に目的地に着いたのだ。全国約70万キロに及ぶ道路の交通情報を把握
刻々と変わる交通状況にも即座に対応
今回のドライブでは、その機会はなかったが、走行中に道路状況が変化した場合も即座に対応。走行中も常に道路を監視し、目的地に速く着くルートが見つかった場合は、ルートアドバイザーが新たなルートを提案してくれる。その際、距離や所要時間、料金の増減もわかるので、新ルートを使うか、元のルートで行くかを判断しやすい。こと、目的地に速く着く、到着予想時刻が正確ということに関して、市販ナビではサイバーナビの上に出るものはない。だから、クルマを使う仕事をしている人には、とても重宝する。渋滞に遭遇して約束の時間に遅れることを回避しやすいし、相手に、ほぼ正確な到着時刻を伝えやすいからだ。6ルートを同時探索。詳細情報では燃料費やCO2排出量も推定