東京・大阪・名古屋から黒部・立山へのアクセス方法(2ページ目)

ルートその2：立山黒部アルペンルートなど”立山町エリア”を目指す場合

富山県側から長野県側へ、ケーブルカーやトロリーバスを乗り継いで3,000m級の北アルプスを横断する立山黒部アルペンルート。年間100万人が訪れる一大山岳観光スポットで、台湾や韓国などアジア各国からも人が押し寄せます。

こちらの観光エリアへ東京・名古屋・大阪方面から電車で向かう場合は、一度JR「富山駅」を目指し、富山地方鉄道に乗り換えて「立山駅」へと移動してください。

補足ですが、富山地方鉄道からは地鉄電車2日フリー乗車券が販売されています。2日間乗り放題で大人4,530円です。1日目は富山駅から立山駅へ行きアルペンルート、次の日は富山駅から宇奈月でトロッコ電車を満喫といった感じで、富山を拠点に富山地方鉄道で連日往復する場合はお得な切符なので、チェックしてみてください。

○東京、名古屋、大阪各方面から
ルート：東京駅、名古屋駅、大阪駅（※詳細は先述）→JR「富山駅」→富山地方鉄道「電鉄富山駅」へ徒歩で乗り換え→特急で「立山駅」へ→ケーブルカー

運賃（大人・片道）：1,200円（電鉄富山駅→立山駅区間）　※特急券は210円プラス
所要時間：50分ほど（電鉄富山駅→立山駅区間）
※地鉄電車2日ふりーきっぷ→詳細

※自動車の場合は「立山IC」から富山地方鉄道「立山駅」へ

以上、富山県観光のハイライト、立山黒部アルペンルートや宇奈月温泉、トロッコ電車へのアクセス方法をまとめましたが、いかがでしたか？

東京方面からは空路もあります。羽田空港から富山きときと空港へ来たら、空港からバスで富山駅に15分ほどで移動し、富山地方鉄道で宇奈月や立山を目指してください。

いずれのルートであっても、まずは富山の玄関口「富山駅」を目指し、そこから立山ルートへ入るか、黒部・宇奈月ルートへ入るか、旅のスケジュールを考えてみてください。