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黒部・立山観光前にチェック!気候と服装の注意点

標高3,000m級の山々が連なる北アルプスに点在する黒部・立山の観光地。立山の正式名称である雄山(おやま)の東側斜面には、2012年に現存する氷河が発見されました。それほど厳しい自然環境の中に観光地があるので、旅行で訪れる場合は気候や服装に十分注意しなければいけません。そこで今回は、立山・黒部エリアに訪れる観光客が心掛けたい、服装や気候などの情報をまとめてみたいと思います。

執筆者:坂本 正敬

立山や黒部の山岳地帯はとにかく寒い

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山頂付近には真夏でも雪が残る

結論から先に言いますが、立山黒部アルペンルートや宇奈月のトロッコ電車で終点の欅平(けやきだいら)まで行く場合は、夏の間でも寒さ対策が必要です。春から秋に掛けての同地はそれほど雨の心配はありませんが、夏だからといって軽装で出掛けると、予想以上の気温の低さで痛い目を見ます。

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トロッコ電車の普通車両には壁がないので寒さ対策が必要

例えば真夏に宇奈月のトロッコ電車に軽装で乗り込んだ乗客が、終点からの帰りの車両で青い顔をして震えている姿を何度も見掛けます。

立山黒部アルペンルートも同じです。直線距離にして37km、高低差1,975mをケーブルカー、高原バス、トロリーバス、ロープウェーなどを乗り継いでいきます。

気温は100m上がるごとに0.6度ほど下がっていくので、北アルプスの頂上付近(3,000mほど)は平野部と比べて18度ほど気温が下がる計算になります。

富山市の平野部から北アルプスを見上げると、毎年10月の初旬には雪が積もっている様子が分かります。富山地方気象台の記録によると、1981年には9月14日の時点で北アルプスに初冠雪が確認されています。

次のページでは、黒部・立山観光の服装についてまとめます。

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