立山や黒部の山岳地帯はとにかく寒い
山頂付近には真夏でも雪が残る
トロッコ電車の普通車両には壁がないので寒さ対策が必要
立山黒部アルペンルートも同じです。直線距離にして37km、高低差1,975mをケーブルカー、高原バス、トロリーバス、ロープウェーなどを乗り継いでいきます。
気温は100m上がるごとに0.6度ほど下がっていくので、北アルプスの頂上付近(3,000mほど)は平野部と比べて18度ほど気温が下がる計算になります。
富山市の平野部から北アルプスを見上げると、毎年10月の初旬には雪が積もっている様子が分かります。富山地方気象台の記録によると、1981年には9月14日の時点で北アルプスに初冠雪が確認されています。
次のページでは、黒部・立山観光の服装についてまとめます。