収納/家事がラクになる収納

カビを寄せ付けない!洗濯まわりが片付くスッキリ収納(2ページ目)

カビや臭いが気になる梅雨の季節。部屋干しには気を使っているのに、洗濯まわりの片付けがおろそかになっていませんか?洗濯グッズがカラっとサッパリ片付く方法をご紹介します。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド


吊るし収納にパイプ使い

洗濯機の洗濯容量が増えているので、いっぺんにたくさん洗う家庭もあることでしょう。また、ハンガー干しをして乾いたら、そのままクローゼットにしまうというスタイルも増えています。そうなると、ピンチハンガーだけではなく、洗濯ハンガーの本数が増えてしまいがち。たくさんあっても、すぐにパっと手に取って干せるように、ハンガーは吊るしておけると便利です。
洗濯まわりのパイプハンガー

突っ張り棒で代用も可。パイプの部分がある市販のラックを選ぶといい

パイプがあれば、生乾きのシャツなどを一時掛けておいたり、足拭きマットを干したりするなど応用できます。


浴室でも吊るして水切り

湿度の高い季節には、湿気を溜めない工夫が必要。浴室内にあるタオル掛けも活用できます。しみ抜きに使った道具をはじめ、掃除用品などを吊るして干しておきましょう。自然と水切りができるので、カビや臭いの発生を予防できます。
吊るして水切り収納

窓を開けるか換気扇を回して乾きやすく

デリケートな衣類の手洗いで使った桶、しつこい泥汚れを落とすための洗濯板など、吊るせないグッズは、浴槽に2本の棒を渡して、そこに置いて乾かしてもいいでしょう。浴槽の幅の狭いほうなら、100円ショップの突っ張り棒を単なる棒として使う方法で十分。浴室内にタオル掛けがなくても、その棒にS字フックを組み合わせれば、即席のグッズ干し場になります。

湿気の多い場所だけではなく、カラっとしていてもクローゼットや戸棚を片付けてカビやダニから守りましょう。

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