[ピ]ラッパルラ
ガイド:「ピラッパルラ」は、サミーちゃんのボイスパーカッションが印象的です。そのほかエピソードなどあれば。
サミーちゃん:
イントロ部分のツッツチーみたいな音(声)ですね。レコーディング中に音哉さんが、この声ネタをクラフトワークの「モデル」に合わせて鳴らしてみたところ、妙にはまって大笑いした記憶があります。サミーのボイパはビートたけしっぽくて!その模様はYouTubeにあがっていますので探してみてください。また、この曲はThe My Mintsのないすちゃんをゲストに迎えています。サミーちゃんとの声の相性はばっちりかと。
[プ]ラネットペッパー
ガイド:「プラネットペッパー」は、壮大な宇宙感溢れるイントロとは対照をなす牧歌的な歌。音の遊びもあって、楽しいです。サウンドを構築していった際のエピソードなどあれば。
サミーちゃん:
プラネットペッパーのイントロの宇宙っぽいSEは、フォーチュンめがねの宇宙一人旅という曲で使われていたものです。十数年の時を経て『パピプペポ』で復活です。 このタイトルをネットで検索したところ、ニューヨークの女装用の服屋さんの名前が出てきて、驚きました。いつかコラボできたら嬉しいなあと思っています。
[ペ]ップ
ガイド:「ペップ」という言葉には、なにか隠された意味があるのでしょうか?曲調は装置メガネにはめずらしいハウスミュージックに仕上がっていますね。
サミーちゃん:
ペップには駆け抜ける童貞臭というテーマがあります。歌詞は、世間とはちょっとずれたペップな男の子の物語になっています。サビのメロディは、以前ないすちゃんとUstreamをやっていた時に作った曲の一部が使われています。音哉さんの手腕でおしゃれハウスに生まれ変わりました。
[ポ]ッ
ガイド:ラストの「ポッ」は僕にとってはとても印象に残る曲です。テクノポップの向こうにこういうエレクトロニカがあったんだなぁと…装置メガネとしての新境地を感じます。これはやはり音哉さんとの共同作業の中で生まれていった世界なんでしょうか?
サミーちゃん:
この世界は音哉さんの世界観ですね。デモを聴いた時、びっくりしました。装置メガネがここまでいってしまっていいのかしらと。聴いていくうちにメロディの可愛らしさに引き込まれました。『パピプペポ』を象徴する曲になっていると思います。間奏では音哉さんが弾いた、ロマンチックなクラシックギターソロが聴けます。
ガイド:
では、最後に今後の装置メガネの予定などあれば、教えてください。
サミーちゃん:
装置メガネのライヴは今のところ決まっていません。『パピポペポ』を聴いて、待っていてください!ヨロピコリ☆
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