「ブラジルらしさ」が凝縮されたリオ・デ・ジャネイロ
コパカバーナ海岸に築かれたリオの風景
世界遺産にも登録されている「文化的景観」
世界遺産にも登録されているリオの景観
コルコバードの丘など高地から見下ろす風景はもちろん、市内の至る所で目にする奇岩や海岸線、湖などの美しさに多くの人々が魅了されます。もちろん風景だけではなく、この街に暮らす人々の営みもリオ・デ・ジャネイロの大きな魅力です。
リオ・デ・ジャネイロは、ブラジリアへの遷都が行われる1960年までは、ブラジルの首都として機能していました。ポルトガル王室(後のブラジル王室)が置かれた街でもあり、文化的にも常に中心地として栄えてきました。特に、カーニバルにサンバやボサノバ、モダン建築や家具、ファッション、映画やTV業界の発展には、カリオカ(リオっ子)が大きく貢献しています。
また、サーフィンやヨット、ボート、サッカー、ビーチバレー、フットバレー、乗馬、カポエラなど、様々なスポーツも盛んです。
リオ・デ・ジャネイロへの行き方
サントス・デュモン空港
まだ旧名で呼ばれることが多い国際空港は、リオの中心地から約20キロの距離にあります。日本=ブラジル間は、サンパウロのグアルーリョス国際空港の利用率が高いものの、ガレオンにも米国だとニューヨーク、マイアミ、ワシントンD.C.ヒューストン、アトランタなどから、欧州だとパリやロンドン、フランクフルトなど、また中南米のドゥバイからも直行便があります。
サントス・デュモン空港上空から眺めるコルコバードの丘
国内線専用の空港で、特にサンパウロ市内のコンゴーニャス空港との間には、「空の架け橋(ポンチ・アエリア)」と呼ばれるシャトル便が頻繁に運行しています。
例えば、サンパウロへ入りリオへ向かう、イグアスからリオへ向かう、といった場合は、こちらの空港の方が便利かもしれません。
また、サンパウロ=リオ間は、長距離バスも数多く出ています。所要時間は、6時間ほどです。深夜バスを利用するなら、安全面でも快適さでも、毛布付きのグレードの高いバスの利用をお勧めします。
サンパウロ=リオ間は、車でも行けますが、治安のよくないエリアを通るので、不慣れな旅行者にはお勧めしません。
日本からのアクセスについて、更に詳しく知りたい方は、こちら>>>ブラジルへのアクセス