老若男女で楽しめるスポーツ
バドミントン、それは世界中で大勢の人に親しまれているスポーツ。1992年よりオリンピックの正式種目として採用されています。賑わう体育館
休日の体育館などを覗いてみれば、小さな子どもからご年配の方々まで、幅広い年齢層の方がそれぞれのバドミントンを楽しんでいるのが分かります。
今回はそんな一生涯に渡って付き合っていけるバドミントンをはじめるために、揃えておきたい道具を紹介します。
自分専用ラケットでもっと、バドミントンが好きになる。
まずはラケット、これがないと始まらないでしょう。体育館などによっては貸出をしているところもありますし、経験者なんかは複数本もっている場合もあるので、借りると言うのも一つの手。しかし自分で選んだ自分専用のラケットがあれば、バドミントンとの距離はグッと近くなります。
スポーツショップなどでズラリと並ぶバドミントンのラケットを前に、「どれを選べばいいの?」と思いのあなた。一番いいのは、見て・触って、気に入ったものを購入すること。とはいえ、初心者の方は10,000円前後のものが一般的です。
ガット(ストリング)と呼ばれるラケットの網部分が購入時に張られていない場合は、別売りのガットと、ガットを張る作業料を支払う必要があります。ガットは1,200円くらい、作業料は地域やお店によって違いますが大体1,500円くらいです。
体育館でやるなら必須!体育館シューズ
公園などの野外で楽しみたいとお思いの方は、今お手持ちの動きやすい靴で問題ありませんが、体育館などの屋内でやりたいという方は体育館シューズが必須です。当然、外履きのものは使えませんし、大抵の場所は裸足も禁止です。バドミントンで使う体育館シューズはバドミントン専用のシューズが理想です。大体5,000円~15,000円くらいの価格帯で、値段によってクッション性やグリップ性、素材などが違うのですが、最初はあまり気にしなくても良いと思います。ただ、怪我の原因にもなるのでサイズだけは気をつけてください。必ずピッタリのサイズを選びましょう。
打ち合う球、シャトル
シャトルには、大きくわけて2種類あります。水鳥タイプのシャトル
公式なシャトルとして使われており、ほとんど大会では水鳥タイプが使われます。繊細な素材のため羽根部分が折れやすく消費量は増えてしまいますが、ほとんどの競技者がこちらのタイプを使っています。
プラスチックタイプのシャトル
羽根の部分がプラスチックになっており、水鳥タイプとくらべ耐久性が高く長持ちしやすいのが特徴です。
ただ、現在はレクリエーション用として使われることがほとんどで、公式なシャトルとしては使われていないでしょう。
当然ですが、どちらのタイプも価格が高い方が質も良くなっています。安価すぎるシャトルはすぐボロボロになってしまうので、2,500円以上のものを選ぶのが無難です。
あとは楽しむ
ラケット、シューズ、シャトル。これで道具の準備はオッケーです!あとは準備運動をしっかりとして、ケガのないように、生涯スポーツを楽しんでください。