ケニア旅行でよく聞く“サファリ”とは?
ケニアを旅行しようとすると、必ず出てくる言葉“サファリ”。よく使う言葉ですが、果たしてサファリっていったい何なのでしょうか?サファリとはスワヒリ語で旅のこと
サファリは旅。つまりケニア旅行全行程がサファリであり、そのメーンイベントがゲームドライブなのです。
ケニア旅行の足はサファリカー
パックツアーに参加すると、到着した空港に送迎のバスが出迎えてくれますよね。ケニア旅行の場合は大型のバスではなく、小型のサファリカーがやってきます。客席最大9人乗りのワゴン車を、サファリ用に改造した車です。最大9人とはいえ、参加者全員が窓側に座れるよう、通常6人しか乗りません。空港に出迎えてもらってから空港に送り返してもらうまで、このサファリカーがケニア旅行の足となります。国立公園への移動はもちろん、草原でゲームドライブするときも同じサファリカーです。車を運転するドライバーさんは、旅行ガイドから動物の案内までこなしてくれる、いわば現地係員の役割を果たしてくれます。
ケニアのサファリはサバンナで
“サバンナ”という言葉もケニア旅行では度々耳にすることと思います。この言葉はサバンナ気候に由来するのですが、サバンナ気候とは赤道付近に分布する熱帯気候のひとつです。季節は雨季と乾季に分かれ、年間を通してあまり気温差がないのが特徴です。そして、サバンナ気候を持つ地域にある草原、それをサバンナと呼んでいます。イネ科の植物が草原を埋めつくし、ところどころアカシアなどの潅木が見られる、まさに私達がイメージするアフリカの草原です。
私達が動物ウオッチングをするために訪れるのは、もちろんサバンナ。標高は1700メートルぐらいあり、昼間は陽射しが強くて暑いものの、日が沈むと急に肌寒くなるので、サバンナを訪れるときは暖かい服装、特に重ね着ができるようにしておくと良いですよ。