ケニアの国立公園と国立保護区

国立公園と国立保護区は、どちらも自然環境を守るための保護地域ですが、国立公園は国が管理、保護区は地方自治体が管理しています。

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ツァボ国立公園のゲート。入場料を支払うゲートは設置されていますが、広大な国立公園に柵はありません

国立公園内には管理に携わるスタッフ等のみ住むことが許されていて、それ以外の人は生活できません。また、放牧などの活動をすることも認められていません。一方、許可を取得した人のみ放牧が許されているのが国立保護区です。どちらもエリア内ではサファリカーを降りることはできませんが、ピクニックサイトでは車を降りてサバンナの大地を踏みしめることができます。

果てしなく広大な保護地域にはもちろん柵などありません。動物達は自由に生活しているので、ヌーが移動してきたり、渡り鳥がやってきたりと、季節によって様々な自然が楽しめます。

ケニア旅行の基本的なパックツアー

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動物の案内人が必要なケニア旅行では、日本発、または現地発着のパックツアーに参加するのが主流です

旅行会社が主催するケニアのパックツアーは、おおむね2~3カ所の国立公園を回る行程となっているようです。

例えば、ケニア到着後、空港に出迎えてくれたサファリカーに乗り込み、ナクル湖など最初の目的地へ移動。宿泊は国立公園の中か、ゲートの近くにあるロッジ。早朝と夕方にゲームドライブをして、昼間は自由行動。食事はロッジ内のレストランで。国立公園から次の国立公園への移動途中に、土産屋に立ち寄ったり、グレートリフトバレー大地溝帯、赤道などを観光。

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朝夕の陽射しが弱い時間が、ゲームドライブののベストタイム

このように、サファリカーに乗って観光地に立ち寄りながら国立公園を巡り、その先々で朝夕のゲームドライブを楽しむ。これがサファリの基本行程です。

個人でケニアを旅行する場合でも、国立公園までの公共の交通機関はなく、またレンタカーを借りたとしても、標識も無い草原を自力で回り、動物を探し出すのは素人には無理なので、現地発着のサファリツアーに参加するのが普通です。

バルーンサファリなどのアクティビティも楽しい

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歌とダンスでもてなしてくれるマサイ村訪問

サファリの基本行程に加えて、現地には追加で楽しめる様々なアクティビティがあります。これらはパックツアーの行程に組み込まれていたり、オプショナルツアーで追加したり、または現地のロッジで直接申し込むこともできます。
昼間は自由行動となっているツアーもありますが、暇をもてあますことはないでしょう。

例えば人気のバルーンサファリは、気球に乗って空からサバンナを眺めるツアーです。また、マサイマラ国立保護区やアンボセリ国立公園ではマサイ村を訪問するツアー、ナイバシャ湖ではボートサファリ、そのほかにもウオーキングサファリや乗馬など、様々なアクティビティが用意されています。



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