下山後にはぜひ「天下茶屋」へ
天下茶屋
バスを利用して駅へ向かう場合の下山道は、来た道を戻ってさらに少し歩いたところにある三つ峠入り口バス停を目指すか、河口浅間神社方面へ下って河口局前バス停を目指します。三つ峠入り口バス停を目指す方とマイカーの方は、来た道を下山した後、みさか路を甲府方面へ進んですぐのところにある天下茶屋まで足を伸ばすのがおすすめです。天下茶屋からも雄大な富士山を眺めることができます。
天下茶屋は、「富士には月見草がよく似合う」という名文句を生んだ太宰治の小説「富嶽百景」の舞台となった場所。2階には太宰治ゆかりの品々が展示されています。当時から変わらない、名物料理「ほうとう鍋」を食べるもよし、「いもだんご」や「木の実みそ田楽」で小腹を満たすもよし。登山後のコーヒーで休憩するもよし。
天下茶屋のいもだんご
休憩後は2階の「太宰文学記念室」を訪れて、太宰が体験した富士登山にも思いを馳せてみましょう。
三つ峠登山道で見かけた花々
三つ峠登山道で見かけた花
三つ峠は数多くの花が咲く山としても人気があります。これから夏にかけて様々な花が、登山中のあなたを元気付けてくれますよ。高山に咲く可憐な花を見つけにでかけてみませんか?