ぐっすり眠れる快眠方法3選
ぐっすり眠れる快眠方法
一方、当然夏は睡眠の「量」が短くなる傾向が強まるともいえます。また、高温多湿という特殊な気候により寝苦しい日々が続いて、睡眠の質も著しく低下してしまうので、体力が追いつかず夏バテしてしまうという人も。
せっかく楽しいことが目白押しになる夏、体調不良になっている場合ではありません!しかし、夏場の自分の眠りを振り返ると、「暑くてなかなか寝付けず、やっと寝付いてもすぐに暑さで目が覚める、夏は寝たり起きたりの繰り返しで朝になる」という経験をした人も多いと思います。
言い古されていることではありますが、「夏の快眠対策」はズバリ「暑さ対策」です。では、いったいどのような暑さ対策を講じれば良いのか、ここでは3つの方法をご紹介します!
夏の快眠方法1 25℃で壁を冷やせ!
冷房を使用するので、パジャマは長袖長ズボンが理想的です!
逆に朝までつけっぱなしではお財布に優しくないだけでなく、夏風邪をひきかねないですし、冷房病になってしまうことも考えられます。
夏の快眠を叶える正しい冷房の使い方のポイントは2つ。「就寝1~2時間前に25℃~26℃でスイッチを入れ、壁を徹底的に冷やすこと」。そして、「就寝するタイミングで27~28℃に設定温度を上げて3時間で切れるようにタイマーをセットすること」です。
さらに、ベッドが西側か南側にある方は、陽の当たりが少ないほうへベッドを移動させるか、もしくは壁から10cm程度離すこともおすすめ。可能であれば、壁の外側にすだれやグリーンカーテンをかけるだけでも、熱の溜め込みを減らせますよ。
夏の快眠方法2 ぬるめで20分全身浴!
紫外線をたっぷり浴びる時季なので保湿効果のある入浴剤がいいですね!
夏のファッションはミュールやノースリーブなど、肌の露出が増えます。しかし、オフィスや商業施設は冷房ギンギンで寒いくらい!さらにこの時季はアイスクリームや冷たい飲み物が大人気です。
身体は思っている以上に内側から冷えきってしまっています。自律神経が乱れてしまうことは快眠を妨げますが、入浴には皮膚温度を上げて体を温め、さらに浮力効果で身体をリラックスさせて自律神経を整えてくれる働きが期待できます。38℃~40℃のぬるめのお湯で20分程度、全身しっかり浸かりましょう。このときお気に入りの入浴剤を用いれば、癒し効果がさらにアップ!お風呂上りは必ず水分補給を忘れないでくださいね。
夏の快眠方法3 敷き寝具にとことんこだわれ!
寝具は人生の1/3を共に過ごすパートナーなので、しっかり選びましょう!
夏は寝汗の量が増えますし、人によっては背中の湿度が80%以上に達することがあるともいわれています。しかし、眠りが深い状態に達するには大きな寝返りがない状態が20分以上は必要なので、あまりに静止している時間が短すぎると深い眠りに到達できず、起床時のだるさや疲れにつながってしまうのです。
敷布団やシーツの素材などに工夫して、背中を爽やかな状態にするよう工夫することがマスト。そこでおすすめは、熱伝導に優れ、吸湿放湿性に富む「麻」素材の敷き寝具です。それ以外なら、いぐさのシーツや接触冷感のものなども良いでしょう。かなり個人の好みが分かれるので、まずは店頭でいろいろ触ってみるといいかもしれませんね!
また、布団干しは西日を長く当てると布団に熱がこもってしまいますから、夕方まで干さず正午までにしましょう。
ちょっと意識するだけ、心がけるだけでできることばかりなので、ぜひ本格的な夏の到来と合わせて取り入れてくださいね。ぐっすり眠れば思い切り夏を満喫できますよ!
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