床材・フローリング/床・フローリングのリフォーム

リフォームで使える 話題のカーブフローリングを体験(2ページ目)

今までのフローリングの概念をひっくり返したのがカーブフローリングです。目地がゆるやかな曲線を描いています。話題のフローリングをガイドYuuが実物レポート。リフォームでの注意点もご紹介します。

尾間 紫/Yuu

執筆者:尾間 紫/Yuu

リフォームガイド


カーブフローリングをリフォームで使う時の注意点

カーブフローリングは、床の高さが12mmほど上がることに注意をすれば、基本的に今あるフローリングの上に重ね張りリフォームが可能です。施工方法は、他のフローリングとほとんど変わりませんが、注意点がいくつかあります。

  1. 無塗装なので必ず塗装をする
  2. 事前に仮並べを行う
  3. 張り始めに直角を正しく出して直線カットを行う

単板張りのフローリング材は、必ず塗装して使用することが大切です。無塗装のまま使用すると、水分の浸透で剥離を起こす可能性があります。また8枚1組のリピートを正しく並べる必要がありますので、事前に仮並べを行うことも忘れずに。

またカーブフローリング材は、長辺方向が全てカーブしていますので、張り始めに直線カットを行って壁の辺に合わせる必要があります。そう聞くと大変そうに感じますが、普通のフローリング材を張る時でも、張り終わりにはカットを行うことが多いので、それを張り始めにも必ず行うというのが、カーブフローリングの施工の特徴になります。

カーブエイトは販売価格15,000円/平方メートル、販売単位は¥42,000円/ケース、消費税、施工費、運賃は別途。

カーブエイトは販売価格15,000円/平方メートル、販売単位は¥42,000円/ケース、消費税、施工費、運賃は別途。


いかがでしたか?話題のカーブフローリングはリフォームでも十分に楽しめる床材です。フローリングはまっすぐなのが当たり前!という既成概念を打ち破ったカーブフローリングは、見た目や風合いだけでなく、エコなのも魅力。これからの床材のあり方を考えさせられる製品です。

またカーブフローリングは、どんな色にも塗装できるのも魅力です。リフォームだからこその選び方、合わせやすいドアの色、作りやすいインテリアスタイル、傷が目立たない色は?など、リフォームならではの床フローリングのカラーコーディネート術は下記でご紹介しています。
■床リフォームで失敗しない!フローリングの色選び

取材協力:ADVAN

【関連記事】
■フローリング張替えリフォームの注意点
■床リフォームが簡単!重ね張り専用フローリング
■リフォームの床選び、全部フローリングで本当にいいの?


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