病児保育・病後児保育とは

病児保育・病後児保育にかかるお金

子どもは突然発熱します……

一般的に、37.5度以上の体温がある場合、保育所で子どもを預かってもらえません。すると会社を休んで自宅で看る必要があります。「でも、今日はどうしても外せない会議が……」ということもあるでしょう。そんな子どもが病気の時に保育を依頼できる場所が、病児保育施設です。

病後児保育とは、病気は治っているけれど一般の保育所では預かってもらえないケースの時に利用するものです(細かな違いについては『病児保育・病後児保育とは?』をご覧下さい)。

保育サービスの充実に向けて、国では多額の予算をかけ、保育所を増やしており、今後はますます病児保育のニーズが高まる一方。共働き家庭では、通常の保育所費用だけでなく、病児保育や病後児保育にかかる費用についてもマネープランに入れておくと安心かもしれません。

厚生労働省が定義している病児保育・病後児保育の形態は、大きく分けて次の3種類。それぞれに予算を割り当て、子育て環境の整備に向けて動いています。

1. 病時対応型・病後時対応型
2. 体調不良児対応型
3. 非施設型(訪問型)

1. 病児対応型・病後児対応型施設でかかる費用

運営母体が認可保育所や病院であることが多く、費用はかなりリーズナブル。東京都を例にあげると、1日2000円前後で済む場合がほとんどです。

しかし、受け入れられる人数はかなり少ないため、いざという時に満員で預けられないリスクも。また、病院併設の場合は病児対応型が多いですが、保育所併設の場合はそのほとんどが病後児対応型で、病児対応型施設の数はまだ少ないのが現状です。

2. 体調不良児対応型施設でかかる費用

運営母体は保育所が多く、預ける条件は微熱などの軽い症状であることから、「保護者が迎えに来るまでの一時的な待機場所」という位置づけになるでしょう。金額も病児保育型と同様、1日2000円前後です。

費用は安いものの、確実に預けられるわけではないこれらの施設だけでは、やはり心もとないもの。次ページでは、自宅等で保育をしてもらう非施設型について解説します。