スルーも返事の1つ
向き合えない相手の場合は、“その程度の人”だったと割り切って!
現代は、メールやLINEなど、機械的な方法で意思疎通を図ることが多くなってきました。
スルーの行為自体が、ある意味、“返事の手段の1つ”になりつつあります。スルーしている方は、スルーすることで、自分の思いを伝えていたりもするのです。
ただ、気を付けなくてはいけないのは、スルーする人は「これで、自分の思いを分かってくれるはず」だと思っても、きちんと伝えないと、やはり相手は分からないものなのです。スルーでは、相手に何も伝わらないのです。
スルーをされる人のダメージは大きい
スルーの行為は、「する方の手軽さ」と「される方のダメージ」の差は、意外と大きいものです。
スルーされる方としては、相手に気持ちがある分だけ、相手が返事を忘れているのか、受信・送信に失敗したのかも分からなくてヤキモキするのです。むしろ「スルーします」とメールを送ってもらいたいくらいです(苦笑)。
ただ、少なくとも相手と向き合わなくてはいけない場面で、スルーという手段を使うのは、マナー違反です。
スルーするのが「スマートな行為」だと勘違いしている人もいますが、向き合わなくてはいけない時にもスルーするのは、単に思いやりのない行為です。
なにもしないことで、人を傷つけていることに気付きましょう。
“その程度の人”だと認識する
逆にスルーされた人は、そんな相手と関わってしまった場合は、“その程度の人”だと思いましょう。相手は向き合うことを怖がっているのです。
向き合えない人のことをグズグズ考えていても、仕方がありません。「自分の見る目がなかった」と思って、次はきちんと向き合える人と関係を持つようにしたいものですね。
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