4/4 宮崎のとっておき城下町！日南飫肥グルメと新名所 [宮崎の観光・旅行] All About

宮崎のとっておき城下町！日南飫肥グルメと新名所(4ページ目)

名所旧跡編につづいてご紹介するのは、飫肥(おび)のグルメに新名所。長年愛されてきた定番の味に素朴なスイーツなど、飫肥の町を歩くとうれしい発見がいっぱいです。静かなブームとなりそうな新名所、「服部植物研究所」もお見逃しなく！

飫肥の新名所、コケもインテリアも秀逸の「服部植物研究所」

服部植物研究所へようこそ。入場無料です。

町の中心にある「服部植物研究所」は、飫肥出身の故服部新佐（はっとりしんすけ）博士が1946（昭和21）年に設立した、蘚苔類（コケ類）の分野で、世界的に有名な研究所です。

宮崎の人にもあまり知られていない服部植物研究所は、平成24年4月、一般見学者向けに展示施設を設けたことから、口コミなどで徐々に知られることとなりました。

展示スペースでもある2階部分は、まさに映画『ALWAYS三丁目の夕日』の世界！畳に和みます。

この建物は、元は事務所だったものをリニューアル。外から見ると一般住居のようですが、内部は昭和レトロで懐かしい雰囲気のインテリア。コケや書籍の美しい展示にも魅了されます。

ここでは、顕微鏡でコケを観察したり、関連書籍をゆっくり閲覧することもできます。服部博士が名づけた「ナンジャモンジャコケ」というユニークな名前のコケや、研究所の業績が紹介されているDVDもあり、見ごたえがあります。