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青森産の野菜で作った安心安全のクレヨン

「かぼちゃ」「ほうれんそう」「ながいも」など野菜の名前がつけられたクレヨン、「おやさいクレヨン vegetabo(ベジタボー)」は、その名の通り、野菜を原料にして作られたクレヨンです。青森市のデザイン会社「デザインワークスSTmind」代表のキムラナオコさんが、青森の魅力を発信するため、2014年3月から販売を開始しました。

執筆者:All About 編集部

野菜が持つ自然な色合いをクレヨンに

おやさいクレヨンvegetab?~Season2

おやさいクレヨンvegetabo~Season2~全10色での展開


クレヨンの原料には青森の野菜を使用

クレヨンの原料には青森の野菜を使用

原料はほぼ食品と同じなので、万が一子供が口にしてしまっても安全

原料はほぼ食品と同じなので、万が一子供が口にしてしまっても安全

「おやさいクレヨン vegetabo(ベジタボー)」は、その名の通り、野菜を原料にして作られたクレヨン。青森市のデザイン会社「デザインワークスSTmind」代表のキムラナオコさんが、自身の出身地であり、国内有数の農業地帯である青森の魅力を発信するため、2014年3月から販売を開始したものです。

「かぼちゃ」「ほうれんそう」「ながいも」など野菜の名前がつけられたこのクレヨンは、従来のクレヨンが持つ色の概念から離れ、野菜が放つ自然の色彩を主体にしています。「その時々で獲れた野菜の色を、そのまま楽しんでもらえることが特徴です。青色がないことも野菜のクレヨンならでは。それも含めて野菜の色を楽しんでもらえれば」とキムラさん。原料はほぼ食品と同じ。ロウの代わりに米油、また食品添加物にも使用される顔料が使用されており、万が一子供が口にしてしまっても安全です。

 

野菜から作られた粉末

野菜から作られた粉末

廃棄処分となる野菜を有効活用し、資源や環境にも配慮

廃棄処分となる野菜を有効活用し、資源や環境にも配慮

野菜は可能な限り廃棄処分となる部分を使用するそうです。「形が悪い・傷があるなどの理由から規格外商品として流通から外されたり、皮などのように加工する上で除かれたりなどの廃棄処分となる野菜は、4割に達すると言われています。この廃棄処分となる野菜を再利用し、有効活用することで、資源や環境にも配慮した商品を目指しています」とキムラさん。栗色は栗ペーストの製造時に廃棄される皮、山ブドウ色はブドウジュースの搾りかす、ネギは出荷時にカットされる上部の葉の部分、長いも色はとろろ芋を作る際に廃棄される皮を活用しています。長いも色のクレヨンが真っ白ではなく茶色を帯びているのも、長いもそのものの色だからとのこと。

親子で野菜の話をしながら楽しく遊べて、自然にもやさしい「おやさいクレヨン vegetabo」。2014年5月には新たな野菜を加え、10色展開で販売が開始されますので、ぜひチェックしてみてください。

 

おやさいクレヨン vegetabo
価格:2000円(税別)
内容:10色
パッケージサイズ:147×98×15mm
販売元:デザインワークスSTmind
ONLINE SHOP

 

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