収納/収納関連情報

東急ハンズ×URの劇的な収納改造モデル(2ページ目)

古い賃貸物件でネックになるのが押入れ収納。かといって、どう造り替えるのがベスト?中途半端なリフォームではダメ。思いきったビフォー&アフターはDIYの手づくり感がポイント!

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド


押し入れが多用途スペースに変身

押し入れには中段と天袋があるのが一般的ですが、その造りでは使いみちが限定されてしまうのが難点です。そこで、このモデル住宅ではその仕切りを壊すとともに、襖も取り外しています。その結果、6畳の和室が8畳分の広さのある部屋になりました。
押入れ収納リフォーム

フレームの上部の空きスペースには、スノーボードなど長尺モノの収納にピッタリ。子ども専用スペースとして活用するなど、アレンジ次第で自分流の暮らしができる

でも、ただ広げただけで収納のない部屋では困ります。そこで、その押入れだった場所を分割して、書斎コーナーやクローゼット、物入れといった多様な空間へとチェンジ。もともとあった押入れの仕上げ材をそのまま残して、そこに木製のフレームを組み立てて仕切るといったシンプルな造り。仕切りを収納として使いながらも、視線が通るので閉塞感はありません。木の温もりとともに手づくりの味わいが魅力です。

来場者からは、「ロフトベッドを作りたい」といったアイディアが出されるなど、押し入れの新たな使いみちへと発想が広がっているとのこと。今後どういったスタイルでUR賃貸住宅として提供していくかについて、目下検討中だそうです。

さらに、リビングスペースにもUR×ハンズ流の収納があります。
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