多少のケンカも2人の絆を深めてくれるはず。よく話あって乗り越えればHAPPYウェディングが待っています!
2010年ゼクシィの調査によると、マリッジブルーを経験した人は7割以上。マリッジブルーを最も強く感じたタイミングは、35%の人が「結婚準備を始めた頃」と答えており、続く15%が「結婚準備のピーク」と、結婚準備をきっかけにマリッジブルーを経験する人が多いようです。
嬉しかったプロポーズの感動がひと段落し、様々な現実に突き当たる結婚準備期。生活環境の変化や、漠然とした将来への不安が「この結婚でよかったのかしら?」という迷いを生じさせるのでしょう。
ただ、マリッジブルーはほとんどのカップルが乗り越えられる問題です。実際8割の人が解決した、快方に向かっていると答えており、うち47%の人がパートナーに相談することで解決しているという現実。この機に2人でお互いの考えをじっくり話すことが大切で、きちんと対峙することで相手への理解も深まるようです。
そうはいっても、せっかくのハッピームードに水をさすマリッジブルーには陥らないに越したことはありません。結婚相手に決めた大切なパートナーと、余計な不安に戸惑うことなく幸せな結婚へ突き進むために、結婚準備期のマリッジブルーを引き起こす、ありがちNG 言動をまとめました。
NGワード1 「好きなように決めていいよ」
仕事が忙しくて思うように時間を取れない、特に男性に多いのが、「君の好きなように決めていいよ」というスタンス。結婚式は女性の夢だから、彼女の好きなようにさせてあげたいというのも本音でしょうが、実は「どっちでもいいよ」だったりすることも。
女性からすれば心の中でこっちと決めていても、彼が一緒に考えてくれて、2人で一緒に結婚式を作り上げたということにしたいもの。面倒なことを丸投げされてるという感覚をもってしまったら、一気にマリッジブルーへまっしぐらとなってしまいます。
勝手に決めていいよ、どっちでもいいよ、という態度ではなく、「どっちがいいと思うの?」などと彼女の意見を引き出してあげるコミュニケーションをおすすめします。
NGワード2 「そっちがやりたいって言ったのに」
ゲストに感謝の気持ちを伝えたいという2人の思いを、手作りの演出で表現しようというカップルが増えていますが、手作りなだけあって結構な時間と手間は覚悟が必要です。たとえば、席札代わりに手書きのメッセージカードを、という人気の演出がありますが、ゲスト一人ひとりの顔を思い浮かべて丁寧な字で…とかなり時間がかかるもの。結局、間に合わなくて徹夜したなどという話もよく聞きます。
そんな作業がたまってきたとき、気をつけたいのがこの言葉。その演出をやることは2人で決めたはずなのに、言い出した方、やりたがった方の責任のようについつい愚痴ってしまう。その一言が喧嘩のキッカケになり、マリッジブルーへつながる危険性をはらんでいるのです。
NGワード3つめは最も危険な言葉です→