2014年1月 アニメ、おもちゃがスタート

イナズマイレブンの図

イナズマイレブンなど、クロスメディア戦略には定評のあるレベルファイブ

大きな転換のきっかけとなったのは、1月からスタートしたアニメ、おもちゃの展開です。レベルファイブは「イナズマイレブン」シリーズ、「ダンボール戦機」シリーズなど、メディアミックス戦略を非常に得意とするメーカーで、妖怪ウォッチもメディアミックスを前提とした作品でした。

バンダイから発売されたおもちゃの妖怪ウォッチ、「DX妖怪ウォッチ」は大人気で品切れ続出。DX妖怪ウォッチに装着できる妖怪メダルは争奪戦に。テレビ東京系列で毎週金曜夕方6時30分から放送しているアニメも好調、エンディングテーマのようかい体操第一を真似する子が続出してます。

アニメとおもちゃにひっぱられるように、ゲームの方も売れ行きがあがっていきます。2月に入ると、年末年始の勢いを超えて週販2万~3万程度の勢いで売れていきます。週販2~3万というのがどういう数字かと言うと、単純に月にして10万程度累計が増えていくわけです。発売直後の短期間ならともかく、発売後しばらく経って商戦期でもないのに継続してそんなに売れていくとなると、累計は気がついたら数十万に、という形で積みあがっていきます。

2014年3月 発見!妖怪タウンが人気すぎて営業休止

DX妖怪ウォッチの図

DX妖怪ウォッチが大人気。メダルを入れると、対応した妖怪を召喚する音が流れます

そして2014年3月14日、期間限定で旬のキャラクターを取り扱うイベントストア「ナムコ キャラポップストア」が妖怪ウォッチとコラボ、「妖怪ウォッチ 発見!妖怪タウン(以下妖怪タウン)」の東京一番街店が開店します。

しかし、この妖怪タウン、スタートするやいなや大変な人気で、開店するなり人が殺到、整理券を配布するもあっという間に終了、当然、お店に入れない人も。あまりの人気にたった2日で商品の供給が追いつかなくなり、3月16日には営業を休止するという事態になりました。ちなみに、今は再開されていますが、人気は健在、予約必須で、予約できるかはWebによる抽選方式、しかも時間入れ替え制となっています。とんでもない人気ですね。

ゲームの方もさらに売り上げを伸ばし、週販で約5万本を売り上げる週も。約5万本というと、発売直後の水準まで戻ってしまっているということですよね。累計販売本数は70万本を超え、出荷100万本を突破。いわゆるミリオンタイトル、販売本数100万本も射程圏内です。

そしてこのタイミングで、今度は夏に続編が登場します。