FES!に行くべきか?
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これまでも多くのPerfumeのライヴレポートをしてきましたが、ちょっと感動してしまったので、久しぶりに書きます。僕が初めて観たPerfumeライヴは、2007年6月8日にLIQUIDROOMで行われた「 LIVE RING vol.5」。共演したのは、まだバンド形態だった80★PAN!とこちらも今は亡き樹海というユニット。それ以降、小バコから大バコまで数多くのライヴを観る機会に恵まれました。2013年年末の2大ドーム・ライヴに続いて発表されたのは、「Perfume FES! 2014」。今回は、ワンマンではなく、対バン形式。後ほど、ライヴ後の感想については述べますが、「Perfumeの時間が減る」というデメリットも感じた人もいたでしょう。僕もその一人です。さて、どうしましょう? 行くべきか?
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RHYMESTERとの対バンにしよう!
本多の森ホール
しかし、発想を改めて、地方公演もあるし、対バンという新しい試みを体験してみようと日本公演(東京、広島、静岡、石川、香川、鹿児島)の中で、選んだのが、4月7日に行われた金沢の本多の森ホールでのRHYMESTERとの対バン。
僕が行ける日程であったというのもありますが、対バンのラインナップ(東京スカパラダイスオーケストラ、RIP SLYME、9nine 、9mm Parabellum Bullet 、RHYMESTER 、秦基博、高橋優)の中で、一番食指が動いたのが、RHYMESTER! Perfumeファンはご存知でしょうが、RHYMESTERの宇多丸さんは、掟ポルシェさんと並び、木村カエラよりもずっと前からPerfumeを推してきた。「Perfumeはアイドルの最後の砦だ」と言い続けてきた人です。「Musician’s Musician」という表現は、音楽業界の同業者から(世間一般以上に)評価されるミュージシャンという意味ですが、Perfumeはさしずめ「Musician’s Idol」。