床から一段上がった和室
キッチンと向かい合う収納付きのテレビ台の奥には和室が控えています。南側はテラスと廊下、北側は寝室に挟まれた4.5畳の落ち着いた空間です。メインの床から35cm立ち上っていて、南北の間仕切りを閉め切ればゲストルームとしても使うことが出来ます。
増築した12帖のテラスの西側には2帖の書斎、東側には同じ広さのバスルームがあります。どちらも狭いながらも寛げる特別な空間です。
◆建築データと建築家プロフィール
川崎市の閑静な住宅地に完成した二世帯住宅です。以前暮らしていた家をリノベーションし、上下階で親世帯と子世帯が棲み分ける完全二世帯分離型としました。親世帯では南向きの庭とテラス、子世帯では吹抜けの大空間とロフトが、心地よい暮らしを演出しています。