ヤマハ ボルトは運転して楽しい足回りとエンジンパワーを備えている

BOLT エンジン

BOLT エンジン


941ccのエンジンはレスポンスも良く、低回転域から中回転域まで勢いよく回ります。またハンドリングは極めて軽快で自分の思った通りに曲がります。車重は247kgと決して軽くはありませんが、エンジンのパワーとハンドリングがうまく出来ているため、重さを感じさせません。

ボルトに乗って一週間市街地を走り抜けていく通勤で試乗しましたが、全くストレスを感じることがなく、むしろ快適に通勤することが出来ました。ガソリンタンク容量が12Lで、燃費はストップ&ゴーが多い市街地の走行で15キロ前後でした。そのため、長距離の走行には向いていませんが、乗車時のポジションは楽で、たとえ長距離を走っても疲れにくいでしょう。ただし、腕の短い私にとっては、着座位置によっては、腕に余裕がありませんでした。

エンジン音とマフラー音は規制が厳しい今日において、よくぞここまで良い音に仕上げたな、と感心します。V型2気筒のエンジンはホンダとも、ハーレーとも違ったサウンドを奏でます。

振動はラバーマウントになったスポーツスターと比べても穏やかですが、疲れていてもわずらわしくない、ちょうど良い鼓動を感じることが出来ます。ただし、スポーツスターもそうですが、加速時にエンジンの振動でミラーがぶれて後方の視界が見づらくなります。対策品が欲しいところです。

市街地のどんなシチュエーションも快適に走ることが出来るボルトですが、コーナーでバンクしていくと、割と早い段階でステップを擦ってしまうため、峠や山道を走る際には、ある程度は減速して走行することが求められます。ただし、スピードを出して走ろうとすると意識的に車体を倒して走ると擦ってしまうのが原因であって、普通に走っている分には全く問題はありません。

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ボルトのエンジン音やマフラー音はこちらの動画でご確認下さい

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ボルトを少しカスタムするなら

無駄な物を全て剥ぎ取ったカスタム ボバーにウインドシールドを装着するのは邪道という人もいるかもしれませんが、ほぼ直立のライディング姿勢になるtame
、長距離を走るならウインドシールドは必須です。脱着が容易になるヤマハ純正のクイックリリースタイプがおすすめですが、お値段がネックになるかもしれません。


ボルトをカスタムする上で積載量を増やすのにリアキャリアはちょっと……という方はサドルバッグの装着がおすすめ。タイヤやベルトに干渉しないようにサドルバッグサポートは必須です。

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