斬新で親切なインターフェイス
『D3300』にはビギナーのために、GUIDEモードが用意されています。このモードを選択すると自分のイメージした写真がどうすれば撮れるのかを順を追ってカメラが解説してくれます。画面は撮る、見る、編集、設定の4項目に分かれています。例えば撮るの中から、背景をぼかして撮るを選ぶと、絞り値の解説が現れ、同じ画面に実際の絞り値が表示され、絞りを操作できます。露出不足になった時は、被写体が暗すぎますと言われ、シャッター速度を遅くするように指示されます。これなら、カメラ任せのフルオート撮影と違い、露出やISO感度、ホワイトバランス、色温度の基礎などを学びながらカメラの操作への理解が深まります。カメラの情報を表示するInfo画面にも新たなデザインが採用されました。左からシャッター速度、絞り値、感度を3つの円で表示。真ん中の絞り値は、円形絞りがイラスト化され、円の直径で絞りの状態が分かるようになっています。ガイドモードを使えば目的に沿った撮影方法が表示され実際の操作もおこなえる
操作が不適切だった場合には、それを修正するための指示が表示される
インフォ画面は数字だけでなくアイコン化されビギナーにも分かりやすくなった
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