妊活を始める前に…まずは持っておきたい正しい妊活知識

本

きちんと知識をつけておけば、気をつけるポイントも分かり、不要な不安感も減らすことができるはずです

今回は妊活を始めるにあたって、手軽に読めるオススメ書籍をご紹介します。「妊活」というと、高度生殖医療などの不妊治療の方に目が行きがちですが、まずは生活習慣改善や漢方といったセルフケアから始めるのもよいでしょう。関連する妊活オススメ本3冊をご紹介させて頂きます。

私は妊娠率を上げる最も大事なことは自分自身できちんと知識をつけておくことだと思っています。なぜなら、できることは最大限努力しようということが分かりますし、妊活中に出てくる不安も、本を読むことで解消できる部分があるからです。

その証拠といえるかわかりませんが、私の会社に勤務していた(している)女性陣は妊娠を希望してから、全員が妊娠し出産を迎えることができました。仕事において、妊娠・出産について学ぶ機会が多かったため、よい知識を生かせたのではないかと思っています。闇雲に焦るのではなく、どうすれば良いのかが自分である程度判断できるようになるので、できる部分を前向きに改善し、チャレンジして、妊娠していったのです。

さて、それでは妊活スタート時にオススメの本のご紹介をして参りましょう!

「自分で出来る事」を基礎から網羅している妊活本

■子宝漢方のひみつ―ツラーい不妊治療にもう悩まない
(薬剤師/不妊カウンセラー 久保田嘉郎 著)

オールアバウトの薬剤師ガイドでもご活躍中の久保田嘉郎先生の著書です。

この本の特徴は「生活習慣の改善」「妊娠の基礎知識」、そして「漢方の活用法」と、自分で学び、出来る事を基礎知識から網羅されている点にあります。

妊活をこれから始めようと思っているけど、クリニックに通うのはまだ躊躇するという方、また、治療は行っているが結果が出ず、生活習慣を見直すところから考えなくてはいけないと思っている方にはぴったりの内容だと思います。

本の中ではカラダに起きる症状を「気・血・水」の3つの要素から解説してくれています。

また、その要素からどのような漢方を選ぶのかを簡単に解説してくれています。もちろん漢方の処方に関しては、専門の知識のある医師や薬剤師の処方が必要なのですが、どのような薬が選ばれるのかを理解するのに役立つことと思います。

また、男女両方の注意点も書いてありますし、チェック表もついており、自分のカラダの状態や向いている漢方を知ることも出来ます。

そして、薬膳ドリンクや薬膳料理のレシピも掲載されており、興味のある方も多いのではないでしょうか?


妊娠しやすい食生活~ハーバード大学調査に基づく妊娠に近づく自然な方法

■妊娠しやすい食生活~ハーバード大学調査に基づく妊娠に近づく自然な方法
ジョージ・E・チャヴァロ (著), ウォルター・C・ウィレット (著), パトリック・J・スケレット (著), 志馬 千佳 (監修), 細川 忠宏 (翻訳)

妊活情報サイト「妊娠しやすいカラダづくり」の編集長である細川忠宏氏がハーバード大学のジョージ・E・チャヴァロ先生に面会・インタビューし、翻訳権を得た書籍です。監修は京都の志馬クリニック院長の志馬千佳先生。

チャヴァロ先生は妊娠と食生活について研究されているごくわずかなドクターの一人です。

この本の中では全米で18000人の女性を対象に行われた「看護師健康調査」のなかから、科学的根拠に基づく新しい事実を紹介しています。

この健康調査の結果、精製された炭水化物、悪い脂質、赤身の肉を減らし、代わりに全粒穀物、良い脂質、植物性タンパク質を摂ることで、不妊の原因で最も多い排卵障害リスクを80~90%減らすことが出来る事が分かりました。

それを7つの原則とし、それを守ることで妊娠率を向上させることが可能と分かりました。そして、妊娠するだけではなく、それ以降の健康状態を維持することに寄与することもわかっています。

日々の食生活が妊娠に影響するというのを多角的にかつ科学的に解説した初めての著書かもしれません。