長期作戦でお片付けを身につけさせる
お片付けが苦手な長女にはざっくり仕訳のファイルケースが便利
1.まずシンプルに「いる物、いらない物」「教科ごと」「習いごと別」など、日々自分で仕分けさせる
大人がやった方がもちろん早いのですが、ここは経験がモノを言うので自分でやらせるのが大事です。お手伝い程度はOK!
2.片付けが嫌い、苦手な子、やる気の無い時には「片付けなさい」は全く効果無し
「一緒に片付けよう」と、声をかけて一緒に作業をする。ただし、あくまでもサポートです。大人がどんどん仕分けるのではなく自分でやるために声かけ、確認する程度。
3.仕訳の仕方、ストックの仕方はできるだけ簡単に。でもきっちりとルールを決めておく
仕分ける時に迷ったり悩んだりすると、子供は一気に嫌になるので、悩まずにすぐに判断できるような仕分けのルールに。曖昧ではなく、「教科ごと」「習い事別」「アイテム別」など単純でわかりやすく。
我が家も子供へのお片付け・整理整頓のしつけは真っ最中でまだまだ試行錯誤な部分もあります。ですが、上記の3点は我が子に限らず、よそのお子様にも共通して言えることです。一番最初のステップとしてまずはここからやってみると必ず数年後には進歩しているはずです。完璧にできるようになるにはそれなりに時間がかかると心に置いておき、お子さまの性格も考慮しながら気長にやってみて下さい。そして、この作業を一緒にすることで嬉しいことに大人も片付け上手になりますよ。