SLで楽しむ岩手・宮沢賢治の旅「1日プラン」(2ページ目)

新花巻駅の中に「足湯」コーナー登場！

さて、SL銀河が停車する駅の一つ、東北新幹線の停車駅でもある「JR新花巻駅」の待合室には、なんと足湯のコーナーがあるんです！

花巻は東北有数の温泉地。市内には沢山の温泉があり、駅の待合室で無料の足湯（無料貸しタオルつき）が楽しめます！

足だけ温泉につかり、駅の構内に流れるアナウンスや、新幹線のゴオーッという通過音を聞いていると、なんとも不思議な気分。「新花巻駅」の待合室の足湯で、是非、独特の旅情を味わってくださいね。

この足湯、「SL銀河」の運行日（土日祝日）に合わせて開催するとのこと。SLが花巻を出発する日ごとに温泉の種類を替えるそうです。提供される温泉の湯は全部で9種類も！ さて、次回の足湯はどこの温泉でしょう……？

＜DATA＞
■花巻温泉郷観光推進協議会事務局（志戸平温泉株式会社内）
TEL：0198-25-2111（代表）
足湯利用時間：10:00～16:00（新花巻駅/SL運行日のみ）

外には宮沢賢治の広場も

「新花巻駅」の外にはちょっとした広場も。駅西口のブルーのアーチをくぐると……。

正面の壁面には宮沢賢治作「セロ弾きのゴーシュ」のモニュメントが。
この広場にたたずむと、チェロの音が響いてきます。地元の人も案外、知らないかも。ベンチもあるので、この場所もゆったり過ごすことが出来ますよ。

賢治関連の施設がたくさん！胡四王山（こしおうざん）

さて、「新花巻駅」のそばには、宮沢賢治関連の施設が集まる「胡四王山（こしおうざん）」という山があります。ここには賢治ファンが訪れる場所がいくつもあります。

次のページでは、この胡四王山の中でもおすすめのくつろぎスポットをご紹介します！