日本で活躍する電気自動車の1つとして大きく注目されているのが三菱自動車のi-MiEVです。EV元年と言われる2009年に、量産型電気自動車としてi-MiEVが発売されました。地球温暖化の一因と言われているCO2の排出を抑え、低炭素社会づくりに繋げると同時に、自動車の走行用エネルギーの多様化の役割として期待されています。

i-MiEVは軽自動車i(アイ)をベースに開発された電気自動車です。三菱自動車によると、2013年9月現在でi-MiEVの地域別で見た世界累計販売台数は約1万6800台となっています。グローバルな電気自動車の普及を目的とし、i-MiEVは日本ならびに欧州19ヵ国 をはじめ、多くの国々で販売されています。

今回は、今後ますます世界規模で活躍していくであろう三菱i-MiEVの基本情報と取り巻く環境、そして私が実際に試乗した際に感じたことについてお伝えさせていただきたいと思います。
(図)三菱自動車より引用undefinedi-MiEV Gグレード

(図)三菱自動車より引用 i-MiEV Gグレード


i-MiEVについて

i-MiEVは、日産のリーフと比較すると小型で軽量な電気自動車です。

電気自動車の要となるモーターはIPMと呼ばれる種類のACモーターを使用しており、リチウムイオンバッテリーは床下の燃料タンクの代わりにそれぞれ搭載されています。小柄ながら強力なモーター出力を誇り、最高速度は130km/hです。

1回あたりの充電に関しては車両のグレードによりますが、急速充電で15~30分程度(80%充電)、普通充電では4.5~7時間程度です、航続距離はJC08モードでMグレードは120km、Xグレードは180kmです。充電時間を短く抑え、日常生活で使用する分には十分な性能を有しています。
(図)三菱自動車より引用undefinedi-MiEV構造図

(図)三菱自動車より引用 i-MiEV構造図