「The Color Run」で楽しくランニング(2ページ目)

いよいよパウダーゾーンへ！

最初のカラーパウダーゾーンが見えてきます。あたり一面に、青煙がたちこめています。その様子はあまりにきれいで、思わず見とれてしまうほどでした。パウダーの原材料はコーンスターチなので、口に入っても身体に害はありません。思いっきりかけられても大丈夫とあって、ランナーは歓声をあげながらパウダーの煙の中に駆け込んでいきます。



パウダーは目にかからない高さを意識して撒かれているとのことですが……。あ！　時すでに遅し。抱っこしたままのハルオがちょうどパウダーの飛んでくる高さだったようで、青煙から出たとき、口をへの字に曲げたハルオの頭は、ほかの誰よりも見事に青く染まっていたのでした。




小さな子どもを連れた参加者もたくさんいました。子どもたちもみんな楽しそう。5kmを真剣に走ればほんの30分程度で終わってしまう距離ですが、急ぐ必要はありません。むしろ、楽しい時間を少しでも長く続けるためにも、写真を撮りながら、仲間と会話を楽しみながら、そして青、黄色、緑、ピンクのカラーゾーンを満喫しながら1時間程度かけてゆっくり進み、チームで揃ってゴール。

ゴール後も楽しみが続きます

先にゴールした人たちが、ステージ前に集まって踊っています。ゴール後に配られたカラーパウダーを振りながら、思いっきり身体を動かしています。飲食テントがあり、おいしいビールと軽食が売られています。ゴールした人たちのカラフルな顔を見ているだけで、笑みが浮かんできます。





レース後に、顔を洗うのがもったいない！と思ったのは私だけではないはず。ちなみに私はこのままの顔で家路に着きました。

日本初上陸の記念すべき1回目となった、東京ドイツ村大会の参加者は7300人とのこと。大会のコンセプト「the happiest 5k on the Planet」を大いに実感した、鮮やかな想い出となる1日を過ごすことができたのでした。
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