「気持ちよくなりたい」の前に、まず「己を知る」こと
最新作は『繋いだてのひらから伝わること』。視聴してみたがキスが多く、開始から30分経ってやっとベッドシーンへ。そのシチュエーションも楽しめる
牧野:まずは「己を知る」ことだと思います。
藤嶋:恋愛といっしょですね?
牧野:そうだと思います。「気持ちよくなりたい」の前に、どこをどうされたら気持ちいいのかを、まずは自分で知ること。知らなければ、相手に探してもらうことになってしまうので、かわいそうだと思います。私は、はっきり「オナニーをしたほうがいい」と言ってます。自主練あるのみ!(笑)
藤嶋:男性にセックスでの不満を伝えるのって難しいですよね?
牧野:そうなんです。褒めて伸ばすしかないと思います。男の人はピュアなので、「イヤ」とか「痛い」って聞くと、できなくなっちゃったりするものなので。「良かった」ときに「そこが気持ちいい」って伝える。それと、リアクションは本当に大切。演技はダメです! 気持ちいいふりをされることは、男にとって「これでOK」だと刷り込まれるのと同じですので。一回限りの相手ならいいけど、長く続けたいパートナーには、反応は素直に。
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