メリハリをつけ過ぎて歌舞伎メイクみたい!
・顔が大きいのが悩みなのでシェーディングとチークを使いこなしたいが、入れ方の違いが分からない。(30代前半・会社員)
・入れる場所と形に固執し過ぎて、なんだか全体のバランスが取れない(20代前半・会社員)
・顔の高いところと顔のまわりとで色を変えて立体感を出そうとチャレンジ。「え、歌舞伎小顔メイク?」とのコメントを頂戴し、ちょっと殺意が湧いた記憶が……(30代前半・会社員)
【油川ヨウコさんのアドバイス】
チークとシェーディングの基本位置を再確認!
基本は、鏡を見てニッコリ笑い(口角を必ず上げるのを忘れずに!)頬の一番高くなる部分がチークのスタート地点となります。そこからそのまま斜め上にこめかみに向かった所が終点です。シェーディングは、おでこの髪の生え際からこめかみに沿った部分と、耳の付け根から顎にかけてフェースラインに沿って入れます。どちらも3センチ幅が目安です。チークだけでなく、シェーディングを入れるとより立体感が出て、顔立ちも引き締まって見えますよ。
シェーディングがセットになった便利なパレット
「チークは顔型によって基本の入れ方を少し変えると、個性が際立って魅力的に見えます。面長さんは、頬骨の1番高い所を中心にまぁるくふんわり。丸顔さんは、頬の中心から頬骨に沿ってこめかみに向けて線のようにシャープに。ベース型さんは、頬骨の高い所から水平にささっと入れます。シェーディングが入ったタイプだとメイク直しにも便利です」(油川ヨウコさん)
チーク・ハイライト・シェーディングが全部入っていて、これ1つでメリハリ顔が完成。きゅっと小顔に見える嬉しい効果も。イプサ フェイスカラーパレット 5250円/イプサ(外部サイト)