大好きな袖摺坂を歩く
ハイブリッドソーラー型街路灯の下部分に「牛込中央通り商店会」とともに「箪笥町」という文字があった。読み方は「たんすまち」。上の写真ではこの坂の上が「袋町」で大久保通り沿いの両側が箪笥町だ。ちなみに箪笥とは、服を入れる家具ではなく、かつて幕府の武器関係の役所である「箪笥奉行」があったことからついた町名だそうだ。この街路灯の向かい側にあるのが袖摺坂だ。
僕の好きな坂のひとつで、ここに来るとたいてい登ってしまう。距離は短いので、あっという間だ。「袖すり合うも多生の縁」という言葉が思い浮かぶ。いろいろな出会いに感謝しながらこれからも歩こう、なんてことを思ったりする。
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【関連サイト】
暗闇坂宮下 神楽の予約は一休.com レストラン
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