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ドッグラン・公園を楽しむしつけとマナー(2ページ目)

愛犬とのんびり公園をお散歩。いいですよねぇ。ドッグランも楽しんでみたいものの一つでしょう。しかし、それを楽しむにも、ある程度のマナーは必要です。

大塚 良重

執筆者:大塚 良重

犬ガイド


公園でのマナー

公園を犬と散歩

公園は公共の場所、気持ちよく散歩するには、やはりマナーも大事:(c)Doable/a.collectionRF/amanaimages


公園は公共の場所です。ですからお互いが気持ちよく使えるために、基本的なマナーは必要となります。

そうは言っても、公共の場といいつつ犬の散歩が禁止されているところもあるのは残念なことですが。なぜ禁止になってしまうのか?を考えたとき、犬連れのマナーの悪さがクレームを呼び、結果的に犬を連れて公園に入ることはできなくなってしまう、ということが1つにはあると思います。みんなが気持ちよく公園を使えるためには、一人一人のそういった意識が大切になるのではないでしょうか。

では、公園ではどんなことに気を配ったらいいのか。主に以下のようなことはお気をつけください。

  • ノーリードにしない
    ドッグランのようなノーリードが許可されている場所以外ではリードをつけましょう。犬が苦手な人もいます。小さいお子さんやランニング中の人を追いかけ回したりして、何かトラブルがあっては困ります。犬同士でのトラブルを避けるためにも、愛犬自身の安全をまもるためにも、基本的にリードはつけてお散歩を。なお、近距離で人や他の犬とすれ違う時には、リードを少し手繰り寄せる、または「ツイテ」をさせて通り過ぎるくらいの気配りはしたいものです。
     
  • うんちは持ち帰ること
    犬用のトイレが設置されている公園もありますが、基本的にうんちは持って帰ること。犬同士の病気感染、また人と動物との共通感染症予防の観点からも、きちんと処理をして持ち帰りましょう。
     
  • おしっこはなるべく芝生でさせない
    犬は草の上でおしっこをするのを好んだりしますが、芝生でおしっこをすると変色したり、枯れてしまったりして管理者から嫌われることがあります。気候がよければ芝生の上でお弁当など食べる人達もいるので、衛生面からも気をつけたほうがいいでしょう。
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