肌荒れ/肌荒れ関連情報

トラブルが起こる前に今から始めたい春の敏感肌対策(2ページ目)

春は気温の変化が激しく、体調だけでなく肌にも不調をきたします。季節の変わり目だから……とあきらめず、今年は早めに敏感肌対策してみませんか?

佐治 真澄

執筆者:佐治 真澄

スキンケアガイド

春先のお手入れ1 クレンジング

肌が敏感になっている時は、クレンジングの前に、ピュアなオイルを少し多めに延ばし、10分程置いてからクレンジングを重ねてみましょう。

そうすることで、皮膚表面の修復を助け、バリア機能を高めてくれます。このときクレンジングは少し多めに使用して、ティ ッシュで押さえるように汚れを取り除きましょう。そしてその上からもう一度オイルを重ね、入浴してください。

ゆっくり入浴して発汗を促し、10~15分してからすすぎ、洗顔すると回復力が実感できますよ。


春先のお手入れ2 洗顔

特に春先は、洗顔によって皮膚に付着した刺激物を取り除くことが重要。ですが、このときに、洗浄力が強すぎる洗顔料を使用したり、肌を強く擦るような洗顔を行なったりすると、 肌に刺激を与え角質層を傷つけてしまったりして、肌にとってマイナス効果です。

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タオルで押さえるように優しく

そこで注意したいのが以下の3点
1、いつもより若干低いぬるま湯を使用する
2、低刺激の洗顔料をよく泡立てて、泡で優しく汚れを落とす
3、十分にすすぎを行なう

そして、 すすぎの後のふき取りも、やわらかいタオルで押さえるようにして水気をとるようにしましょう。

その後、化粧水をコットンに含ませたコットンパックや仕上げにたっぷりのクリームを塗ってあげると肌は安定してきます。


お手入れ3 紫外線対策も忘れずに

3月には紫外線量は急増します。敏感になっている時は、特に紫外線のダメージを受けやすいので、外出時には帽子・手袋・日傘で、できるだけ紫外線をさける対策をしましょう。もちろん、下地にUVケアアイテムを使うのも忘れずに。

ただし、ここで気を付けたいのが「SPF値」。この値が高いものは刺激も強いので、20~30の値のものをこまめに塗り直すほうが肌には安全です。

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緑黄色野菜を積極的に摂りましょう

また、バリア機能が低下した時には食生活にも注意が必要。特に、βカロテンが不足すると新陳代謝が衰えて肌荒れを起こしやすくなったり、細菌に対する肌の抵抗力が弱くなったりしてしまいます。そんな時は、βカロテンが多く含まれる、にんじん、かぼちゃ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜を積極的に取るよう心がけましょう。

今年こそ、春先の肌トラブルを回避したい!と思っているあなた。本格的な春を迎える前に、今から少しずつはじめてみてはいかがですか?
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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