「子ども原っぱ大学」って?
「秘密基地づくり学科」。まずは材料を調達!
「子ども原っぱ大学」には、小難しい授業もややこしい校則もありません。大人も子どもも関係なく、身近な自然で思いっきり遊ぶ、そんな場です。
「ホンキのカメラ学科」。コドグラファーの作品は大人とは違った目線で新鮮!
大人も子どもも一緒になってつくる「秘密基地づくり学科」
- 基礎から一眼レフを学んで子どもフォトグラファー(コドグラファー)になる「ホンキのカメラ学科」
- 手づくりの望遠鏡で満点の星空を眺める「星空マイスター学科」
- 青空と木々に囲まれて全力で踊る「木と踊る学科」……。
「星空マイスター学科」。望遠鏡づくりに必要なパイプを電動ノコギリで切っていきます。写真が代表の塚越暁さん。
「自然に触れ合うのに、どこか遠くの大自然まで出向かなくても、ちょっと工夫をすれば、私たちの周りには素敵な小さな自然が溢れている」と代表の塚越さん。
頭でっかちで考えず、大人も子どもも関係なく思いっきり遊ぶ。すると、小さい頃の感覚がよみがえって、日常から解き放たれていくのです。
「長男と、最初は子どものためと思って秘密基地を一緒につくったり、枯れ枝やどんぐりを拾って遊んでいたら、子どもと同じくらい(もしかしたら子ども以上に)楽しんでいる自分がいたんです。自然のなかで凝り固まった頭がほぐれて、子どもも目を輝かせて喜んでいる。なんて素敵な時間だろうと思いました。だから、そんな体験を大人にも子どもにも共有したかったんです。」(塚越さん)
身近な自然で思いっきり遊ぶ事で、大人も子どもも関係なく、何かしらの気づきを得られる場。ガイド自身も、この「子ども原っぱ大学」の“星空マイスター学科”に参加してきました。
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