その2:“仕事そのもの”に思いを込められる人
お金も大事だけど、それ以上に大切なのは“思い”
でも、私自身、第一線で活躍されている様々な人たちを取材してきて、気付いたことがあります。
第一線で活躍している人たちは、それらのものは「結果的についてきたもの」に過ぎなく、“仕事そのもの”に、思いを込めている人が多いのです。
さらに、人の役に立ちたい、喜んでもらいたいという思いを抱いて仕事をしています。
基本、そういう人は、仕事を楽しんでやっています。
誰かにやらされているのではなく、“自分の仕事”として取り組んでいます。
結局、出世や名誉などのために仕事を頑張る人と、“仕事そのもの”に思いを込めて真剣に取り組む人とでは、成長に差がでます。
出世や名誉のためだけに頑張る場合は、やはり成長に限度が出てくるのです。
それは、映画監督、美容師、料理人などの技術職はもちろんのこと、ビジネスマンでも同様です。
さらに、「自分の出世や名誉を考えて仕事をしている利己的な人」よりも、「“仕事そのもの”に情熱を込めている人」の方が、周りの人の心を動かします。
だからこそ、“仕事そのもの”に思いを込めている人は、応援されやすく、また良い評価を得やすいのです。
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