10年前より増加している和食派

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健康を意識して和食派が増えています。

2013年11月リリースのレポート『日清オイリオ  生活科学情報 ショートレポートNo.2』(日清オイリオグループ株式会社「生活科学研究室」)では、20~60 代の女性を対象にした調査で、家庭における夕食メニューについて、現在と10 年前からの変化をまとめました(調査方法/インターネット、調査対象/全国の20~60 代の女性、サンプル/1199 、調査実施日/2013 年8 月)。

その調査結果の中で、ガイドn注目したのが、以下の内容です。
■夕食における健康面へのこだわりが増加!?
10 年前と比べて夕食でこだわるようになったことは、「栄養バランスやカロリーなどに配慮すること」が53%で最も高く、健康面へのこだわりが増加している様子がうかがえました。また、「バランスの良い食事」(あてはまる28%、ややあてはまる55%)、「健康に良い成分や食材」に対する意識が高い(あてはまる225、ややあてはまる49%)ことも分かりました。
特に、魚料理は増えた(40%)という回答が最も多く、魚に含まれる不飽和脂肪酸DHA、EPA等の機能性がメディアなどでも取り上げられ、広く知れわたってのではないでしょうか。

他にも増えた料理としては、サラダ・マリネ・麺類・果物等が上げられます。特に野菜などをできるだけ多く使うように心がけるという質問には、「あてはまる40%」、「ややあてはまる46%」と、ほとんどの人が心がけていました。

また夕食でこだわる点については、「量(44%)」、ついで「調理時間を短くすること(43%)」と続きます。

和食の献立に変化

■健康感を理由に和食の頻度が増加!一方で、ご飯や味噌汁を食べる頻度は減少?
10 年前と比べて和食を作る頻度が増えた人は46%となり、理由として「健康的だから」、「カロリーが低いから」などが挙がりました。逆に、洋食を作る頻度が減った人は32%となり、理由として「カロリーが高いから」などが挙がりました。

興味深いのは「和食」の頻度が増えたにもかかわらず、料理別に食べる頻度を見ると、「白飯」、「味噌汁・吸い物」、「漬け物」が減っていることです。

和食といえば、その献立の基本は主食がごはんに「一汁三菜」、さらに「一汁三菜」には含まれていませんが、ごはんと同様に当たり前の存在としてあるのが「漬け物」。これらの3つは和食の基本的なアイテムです。

10年前と比べて品数はほとんど変化がないので、和食の頻度が増えつつも、ご飯抜き、お味噌汁の抜きという献立の和食に変化しているのです。「一汁三菜」を心がける人も、「あてはまる16%」、「ややあてはまる36%」と、合わせて半分の割合でした。

ご飯が減ったことは、総務省の家計調査でも示されており、2011年には米よりもパンの購入金額の方が上回ったことは話題になりました。2012年にほんのわずかですがまた米が上回りましたが……。パン食やパスタ等の麺類など、主食の選択範囲が増えたことや、米を家で炊かずにコンビニやお弁当屋さんなどてのお弁当の購入金額も上がっていますので、特に単身者などは炊飯する機会が減っているようです。

さらに、ご飯の頻度が減った理由の一つとして、「糖質制限ダイエット」や「抗糖化」等の話題の影響等から、ご飯を控えているようになったという人も少なからずいるとガイドは考えます。