より良い音のためには調整が必須

低音を増強するためにパワード・サブウーファーを追加したが、どうも思ったような低音が感じられなかったり、かえって気持ち悪くなってしまったということもある。それは、上手く調整できていないからだ。パワード・サブウーファーを追加したら、必ず調整したい。
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パワード型はリモコン付属モデルが多い

 もっとも重要なのはフェーズ(位相)。パワード・サブウーファーには必ずといっていいほど位相切り替えスイッチが付いていて、0度/180度に切り替えられるようになっている。パワード・サブウーファーの設置が済んだら、ある程度ボリュームを上げた状態で、位相を切り替えてみればいい。すると、どちらかでは低音のエネルギーが感じられ、もう一方ではエネルギーが抜けたようなはっきりしない低音に聴こえると思う。正解はより強いエネルギーが感じられるほう。位相がズレていると、フロントスピーカーとサブウーファーの音が干渉して打ち消し合い、エネルギーが抜けたような音になってしまうのだ。

クロスオーバー調整で音のつながりが向上

次にクロスオーバー周波数の調整。サブウーファーで、何Hz以下の低音を再生するかを調整する。フロントスピーカーで再生できない低い周波数をサブウーファーで補うという考え方が基本だから、純正スピーカーにパワード・サブウーファーを加えた場合、クロスオーバー周波数は80Hzとか60Hzあたりになると思う。これも音楽を聴いた状態でクロスオーバー周波数を上げたり下げたりしてみて、より違和感を感じない数値に設定すればいい。

あとは音量(ゲイン)だが、これはお好み次第。高速走行中はより低音が聴こえにくくなるし、同じ音量でも停車すれば低音が強く感じられたりする。パワード・サブウーファーの多くは手元で音量の調整が可能なリモコンを付属しているので、好みに応じて調整したい。

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