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低音強化で音楽はより楽しくなる!(3ページ目)

クルマの中で音楽を聴いていて、迫力不足、物足りないと感じたら、低音の強化が有効な改善法。パワード・サブウーファーを追加して、手軽に低音を強化したい。

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

大口径ユニットならではの豊かな低音

イートンMOVE 10-300A(5万円/税別)
ラゲッジスペースが多少減ってもいいというなら、25センチ・クラスのスピーカーを搭載したパワード・サブウーファーという手がある。大きなスピーカー・ユニットを大きな箱に入れて鳴らす低音は余裕があり、重心の低い安定した音楽再生が楽しめる。
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20センチウーファーをバスレフボックスで鳴らす

例えば、イートンのMOVE 10-300A。25センチ・スピーカーをバスレフ式エンクロージャーに組み込み150ワットのアンプで駆動するから本格的。入力信号はハイレベルに対応しているから、純正システムのスピーカー出力からダイレクトに接続できる。イートンはヨーロッパでも数少なくなったスピーカー・ユニット製造メーカーのひとつ。ドイツ・ブランドらしい正確な低音を再生する。

低音追加とともにDSPによる調整が可能

フォーカルDSA500RT(11万円)
純正システムをベースに、車内音響特性に応じてきめ細かい調整を施した心地よい音場と音質を獲得したいなら、フォーカルのDSA500RTが候補だ。他のモデルに比べ群を抜いて高価だが、それには訳がある。サブウーファー+サブウーファー用アンプのほかに、フロントスピーカー用アンプと調整用のDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)まで内蔵しているのだ。
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DSPを内蔵し高度なサウンド調整ができる

音楽を聴く環境としては決していいとはいえない車内で、気持ちよく音楽を楽しむには、周波数特性の均一化などの調整ができると有利。DSA500RTは純正システムへの接続が簡単ながら、7バンドパラメトリック・イコライザーやタイム・ディレイ、コンプレッサー/エキスパンダーといった機能で、きめ細かい調整が可能だ。DSA500RTを導入する時は、同時にフロントスピーカーも市販品に交換すると、クオリティアップをより実感できると思う。

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