やっと「ねぎま鍋」を出すお店を発見
スマホなどで検索してヒットしたのが「まるふく」さんだ。この落語の時代、つまり江戸時代は、ねぎま鍋は庶民の食べ物だった。なぜなら鮪のトロは捨てられる部位だったからだ。ところが、今はトロのほうが高くなっているので、むしろ高級料理になる。上野から浅草方面へ歩いて10分ちょっと。ありました「まるふく」さん。 ちょっと落語の「ねぎま」とは違うが、そのままでも食べられるというトロを、おつゆのなかでしゃぶしゃぶしていただく。いやぁ、これ絶品。日本酒に合う。一人前1980円とちょっとお高めだが、これだけトロがあれば、コストパフォーマンスは十分だ。日本酒に合うね。そして、そのあとの雑炊もおいしかった。殿様にもこの雑炊を食べさせたいね。
*残念ながら「まるふく」は閉店しました。
【関連サイト】
第85話・ねぎまの殿様-落語の舞台を歩く
湯島天神梅まつり
ぐるなび - まるふく(上野/居酒屋)
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